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ボストンテリアのしつけで大切なこと!楽しく学べるトレーニング法

「ボストンテリアを迎えたけれど、どうやってしつけをすればいいの?」

そんな悩みを抱える飼い主さんも多いのではないでしょうか。特に、我が家のように1歳の子供と一緒に暮らしている場合は、犬との接し方や安全面について心配が尽きませんよね。

ボストンテリアはとても賢く、飼い主とのコミュニケーションを楽しむ犬種です。ただし、正しいしつけをしないと、興奮しやすくなったり、いたずら好きになったりする一面も。

この記事では、実際に5歳のボストンテリアと1歳の娘を育てている我が家の経験をもとに、

  • ボストンテリアのしつけで気をつけたいこと
  • 上手に教えるコツ
  • 子供と一緒に過ごす中での注意点

などを、初心者の方にもわかりやすくまとめてご紹介します。


目次

ボストンテリアのしつけが大切な理由

活発でエネルギッシュ、だけど繊細な一面も

ボストンテリアは陽気で人懐っこい性格が魅力。家族に対して深い愛情を持ち、甘えん坊な子が多いです。そんなボストンテリアですが、小型犬の中でもとくに活発な部類に入るので、しっかりとしたしつけが必要不可欠。

また、感受性が強くて空気を読む力がある反面、「構いすぎ」「厳しすぎるしつけ」にはナーバスになってしまうことも。

だからこそ、“褒めること”を中心に、楽しく続けるしつけがポイントになるのです。


しつけの基本は「褒めること」|正解を伝えて自信を育てる

しつけと聞くと、「やってはいけないことを叱る」とイメージしがちですが、ボストンテリアの場合は**「してほしい行動を強化する」**アプローチが効果的です。

実際にやってよかったこと

  • トイレが成功したらすぐに「すごいね!」と声をかけてご褒美
  • 落ち着いて「おすわり」ができたら、おやつ+たっぷり撫でる
  • 娘が近づいても静かにできたときに笑顔で褒める

ポイントは「行動の直後に褒める」こと。タイミングがズレると、犬は「何を褒められたのか」がわからなくなってしまいます。

ご褒美(おやつ)と声かけの両方を使うと、より効果的でした!


NG行動には冷静に対応しよう|怒るより「反応しない」

ボストンテリアが甘噛みしたり、無駄吠えをしたりする場面もあるかもしれません。そんなとき、つい大声で叱ってしまいたくなりますが、叱ることで余計に興奮してしまうこともあります。

甘噛みへの対応

  • 「痛い!」と一言だけ発して、目を合わせずその場を離れる
  • 遊びを中断することで「噛むと楽しくなくなる」と学ばせる

この対応を根気よく繰り返すことで、数週間ほどで甘噛みはぐっと減りました。

無駄吠えには「要求に応えない」姿勢が大事

吠えれば構ってもらえる、と思わせてしまうと、どんどん吠えるクセがついてしまいます。

我が家では、

  • 吠え始めたら目を合わせずに無視
  • 静かにできたら「お利口さん」と褒める
    という対応を徹底しました。

大切なのは、「静かにしていたら良いことがある」と学習させること。叱るのではなく、正解を強調することがしつけの基本です。


トイレトレーニング|成功体験を重ねよう

トイレのしつけは、最初の大きな壁かもしれません。
特に子供が家の中にいると、お互いのペースがぶつかって失敗しがち。

我が家の工夫ポイント

  • 朝起きたとき・食後・遊んだ後など、タイミングを見てトイレに誘導
  • 成功したら、その場で大げさなくらい褒める
  • 失敗しても決して怒らない(無反応で掃除)

数日間成功が続いたタイミングで、トイレシーツを複数枚敷き、徐々に範囲を狭めていく方法が効果的でした。

また、子供が歩くようになってからは、

  • トイレシーツをいたずらされない位置に設置
  • 1日に1回は掃除して、常に清潔に

などの工夫もプラスしました。


散歩中の引っ張り癖は「一時停止」で対処!

ボストンテリアは好奇心旺盛な分、散歩中の引っ張り癖が強い犬も多いです。我が家の犬も、子犬の頃は前へ前へと突進するクセがありました。

改善に効果があった方法

  • 引っ張ったらすぐ立ち止まる(歩かない)
  • 犬が飼い主の方を見る→「いい子だね」と言ってまた歩く
  • 興奮しすぎたらおやつで気をそらす

リードの持ち方も工夫し、短めに持ちつつ、緩やかにテンションをかけることで指示が通りやすくなりました。

最近では、1歳の娘とベビーカーを押しながら一緒に散歩していますが、犬がリードを引かなくなったので、安心して歩けるようになりましたよ。


子供との暮らしで気をつけたいポイント

しつけの中で最も難しかったのは、「犬と子供の接し方」でした。

1歳の子供は、犬に興味津々。耳を引っ張ったり、追いかけたりする姿にハラハラすることも…。

我が家で実践した工夫

  • 子供に「やさしくなでる」練習を繰り返す(大人が手を添えて)
  • 犬の食事中・お昼寝中は近づかないようにする
  • トラブルを未然に防ぐため、常に大人が見守る

子供がいると、思い通りにいかないことも多いですが、犬の気持ちも尊重するようにしてから、関係性が穏やかになりました。


まとめ|しつけは愛情と根気が大切

今回は、『ボストンテリアのしつけで大切なこと!楽しく学べるトレーニング法』と題して、

  • ボストンテリアの性格に合わせたしつけの考え方
  • トイレ・散歩・甘噛みなどの対処法
  • 子供との生活の中で工夫したこと

などを、私の実体験を交えてご紹介しました。

ボストンテリアは賢く愛情深い犬種だからこそ、しつけがうまくいくと驚くほど家族に寄り添ってくれる存在になります

べべまる

最初は大変でも、「この子ならできる」と信じてあげることが一番のしつけかもしれませんね。

ぜひ、焦らず、楽しみながら進めてみてください。
あなたと愛犬、そしてご家族にとって素敵な時間が積み重なっていきますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

福岡県在住。30代の新米ママ。
同い年の夫、天真爛漫な娘、我が強いボストンテリアの4人家族です。
気になる話題やお役立ち情報をまとめています。
皆さまのお役に立てたら嬉しいです^_^

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