
「ボストンテリアと1歳の娘の毎日って、どんな感じなの?」とよく聞かれます!
たしかに、小さな子どもと犬が同じ空間で暮らすって、ちょっと不安になりますよね。
でも、私は声を大にして伝えたいです。
「想像以上に優しくて、温かくて、学びの多い毎日ですよ!」
我が家には、5歳のボストンテリアと、1歳4ヶ月の娘がいます。性格はまるで正反対!
- ボストンテリア:温厚でマイペース、おっとりタイプ
- 娘:好奇心旺盛で元気いっぱい、おてんばタイプ
そんなふたりが一緒に過ごす毎日は、ハラハラしながらも、思わず笑ってしまうようなやり取りの連続です。
今回は、実際のエピソードを交えながら、ボストンテリアと1歳児が一緒に暮らす現実についてお話ししたいと思います。


今回は、実際のエピソードを交えながら、ボストンテリアと1歳児が一緒に暮らす現実についてお話ししたいと思います。
娘の“大好き”がちょっと不器用で、愛おしい
最近、娘はボストンテリアのことが本当に大好きでたまらない様子。
朝起きた瞬間から「ワンワン!」と愛犬の名前を呼び、目が合えばニッコリ。手を振ったり、なでようとしたり、とにかく構いたくて仕方ないみたいです。
でもまだ1歳児。言葉も手加減もわかりません。
嬉しさが爆発してしまって、「バシッ」と叩いてしまうことも…。
「優しくしようね」と声をかけると、一瞬きょとんとして、ぎこちなくなでてくれる。でもまた次の瞬間には、テンション爆上がりで突進…。
この繰り返しが、我が家の“日常風景”です。
優しすぎるボストンテリアに、毎日感動
そんな1歳児の“愛情アタック”を受けても、うちのボストンテリアは一切怒りません。
叩かれても、耳を引っ張られても、じっと耐えてくれます。むしろ、娘のそばにそっと座ってあげたり、手をぺろっと舐めたり。まるで、「大丈夫、わかってるよ」と言っているようで…。
その姿を見るたびに、胸がギュッとなります。
正直、親としてはハラハラします。
でも、ボストンテリアが“受け止めてくれる強さ”を持っていることに、心から感謝しています。
犬って、言葉が話せなくても、心で通じ合える生き物なんだと改めて実感しています。
トラブル防止のための「工夫」も大事
とはいえ、「優しさに甘えっぱなし」では危険ですよね。
やっぱり1歳の子どもは予測不能。だからこそ、安全に距離を取る工夫も取り入れています。
我が家の対策例
- ボストンテリア専用の“避難スペース”を作る(ゲートで区切る)
- 高さのあるベッドやケージを使い、子どもの手が届かない場所を確保
- ボストンテリアと大人だけで過ごす時間も、毎日5〜10分は確保
- 「やさしくね」「しずかにね」などの声かけを、毎日丁寧に繰り返す
特に効果があったのが、“静かな時間”の習慣化です。
娘が騒いでいるときはあえて一度距離をとり、「ボストンテリアにとっても休める時間」をつくるように心がけています。
結果、娘も「今は静かにするタイミングだ」と、少しずつ理解できるようになってきました。
こうした環境作りは、子どもにも犬にもストレスを減らすことにつながるので本当に大切だなと感じています。
娘もボストンテリアも、少しずつ“育っている”
日々の中で、小さな成長がたくさんあります。
たとえば、娘が「なでなで」をちゃんとできるようになった瞬間。
初めて見たときは、思わず涙が出そうになりました。あんなにバシバシ叩いていたのに、今ではちゃんと優しく触ることができるんです。
一方のボストンテリアも、娘の動きを“観察して対応”しているように見える瞬間があります。
- 娘が来たらゆっくり立ち上がる
- 大きな声がしたら少し距離をとる
- でも、落ち着いているときは寄り添ってあげる
そんなふたりのやり取りは、まるで“言葉のない会話”のよう。
目には見えないけど、確実に関係が深まっているのを感じます。
子どもと犬が一緒に育つことで学べること
ボストンテリアと娘が一緒に暮らしていて、感じるのは「人も犬も、感情がちゃんと伝わる」ということ。
- 愛情は、ちゃんと伝わる
- 優しさは、時間をかけて育つ
- 信頼関係は、一緒に過ごす中で少しずつ築かれる
犬を“家族”として迎えたからこそ、子どもは「優しさ」「思いやり」「命の大切さ」を日常の中で自然に学べるんだと感じています。
これは、育児書では教えてくれない、大切な“学び”だと思います。
まとめ|1歳児とボストンテリアの時間は、家族の宝物
ボストンテリアと1歳の娘が一緒に暮らす毎日は、笑いあり・涙あり・学びありの連続です。
ときには大変なこともありますが、それ以上に“優しさ”や“成長”に心を動かされることのほうが多いと感じています。
そして、こんなふうに一緒に育っていく過程こそが、「家族になる」ってことなのかもしれません。
これからもきっと、ふたりの関係は少しずつ変わっていくと思います。
でも、そのすべての時間が、かけがえのない宝物です。
ボストンテリア×子育ては、想像以上に幸せ!
「小さな子どもと犬って、危ないんじゃない?」と心配されることもあります。
でも、しっかりと配慮して接すれば、犬は最高の“子育てパートナー”にもなってくれます。
これから一緒に暮らそうと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
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