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「ママ先に行っちゃうよ」をやめたい|2歳への脅し育児を見直したきっかけ

「もうママ先に行っちゃうよ!」

子育てをしていると、つい言ってしまうことってありませんか?

私はあります。

しかも、一度や二度ではありません。

現在、我が家には2歳9ヶ月の子どもがいます。

出かけたいのに全然準備をしてくれない。

公園から帰りたいのに「まだ遊ぶ!」。

寝る時間なのに遊び続けている。

そんなとき、

「もうママ行っちゃうからね!」

「置いていっちゃうよ!」

と、つい言ってしまうことがありました。

ほかにも、

「早く寝ないとお化けが来るよ」

「そんなことしてたら怖いの来るよ」

など、子どもが怖がるものを使って言うこともありました。

だって、言うと動いてくれることがあるんです。

何回「帰ろう」と言っても動かなかったのに、

「じゃあママ帰るね」

と言った途端、

「待ってー!」

と走ってくる。

親からすると、その場ではすごく助かる。

でも最近、子どもとの関わり方について改めて考える中で、ふと思いました。

「ママがいなくなる」という不安を使って子どもを動かすことを、このまま続けていいのかな?

私は子どもにとって、

怖いとき。

悲しいとき。

失敗したとき。

何かあったときに、

「ここに帰ってくれば大丈夫」

と思ってもらえる存在でいたい。

それなのに、その一番安心してほしいはずの「ママ」という存在を、子どもを動かすための怖い材料にしていたのかもしれません。

そう気づいてから私は、

「ママ先に行っちゃうよ」を、できるだけやめたい

と思うようになりました。

今回は、2歳児を育てる私が、これまで何気なく使っていた「脅して動かす育児」について考えたことを書いてみます。

※この記事は、子育ての正解を示すものではありません。私自身も今まで何度もこうした声かけをしてきましたし、今後も余裕がないときには言ってしまうかもしれません。あくまで、今の私が子育てで大切にしたいと思っていることの記録です。

目次

「ママ先に行っちゃうよ」は、とにかく便利だった

正直に言うと、

「ママ先に行っちゃうよ」

って、すごく便利な言葉なんですよね。

2歳児は、こちらの予定通りには動いてくれません。

朝、保育園に行かなければいけないのに遊び始める。

靴を履いてほしいのに逃げる。

買い物が終わったのに帰りたくない。

公園から帰ろうと言っても、

「まだ遊ぶ!」

何度言っても動かない。

こちらも最初は優しく、

「そろそろ帰ろうか」

「おうち帰ってご飯食べよう」

と言います。

でも動かない。

もう一度言う。

まだ動かない。

だんだん時間もなくなってくる。

そして最終的に、

「じゃあ、もうママ先に行くからね!」

となる。

すると、

「イヤー!」

「待ってー!」

とついてくる。

親としては、

「やっと動いた……」

です。

だから、また次も使ってしまう。

私の場合は、そんな繰り返しでした。

「お化けが来るよ」も言っていた

同じように使っていたのが、子どもが怖がるものです。

なかなか寝ないときに、

「早く寝ないとお化け来るよ」

と言ったり。

やめてほしいことがあると、

「そんなことしてたら怖いの来るよ」

と言ったり。

今振り返ると、

子どもの「怖い」という感情を、かなり都合よく使っていたな

と思います。

もちろん、怖がらせたいわけではありません。

ただ寝てほしい。

ただ帰ってほしい。

ただ危ないことをやめてほしい。

それだけなんです。

毎日子育てをしていると、いつも時間と心に余裕があるわけではありません。

だから、すぐに効果がある方法に頼ってしまう。

私にとって、

「ママ行っちゃうよ」

「お化け来るよ」

は、そんな言葉だったのだと思います。

でも、子どもは本当に怖いのかもしれない

大人が、

「ママ先に行っちゃうよ」

と言うとき。

本当に2歳児を置いて帰ろうと思っているわけではないですよね。

「早くついてきてね」

くらいの意味です。

でも、2歳の子どもはどう受け取っているんだろう。

「ママ、本当にいなくなるの?」

と思っているのかもしれません。

そう考えるようになりました。

子どもが慌てて追いかけてくるのも、

「言うことを聞かなきゃ」

と思っているというより、

「ママがいなくなったら怖い」

からなのかもしれない。

もしそうなら、私は子どもの不安を利用して行動させていることになります。

そう思ったとき、

「これは少しずつやめたいな」

と感じました。

私は「何があっても味方」でいたいはずだった

最近、私が子育てで大切にしたいと思っていることがあります。

それは、

子どもの絶対的な味方でいること。

我が家の子どもは毎日保育園へ行っています。

まだ2歳なのに、朝になれば家を出て、ママやパパと離れて、小さな社会の中で一日を過ごしています。

お友達との関わりもある。

先生のお話を聞くこともある。

初めて経験することもある。

できなくて悔しいこともあるかもしれません。

そう考えると、

2歳って毎日すごく頑張っているな

と思うんです。

だから家では、

「ここなら大丈夫」

と思ってほしい。

外で何かあっても、

「ママとパパのところに帰れば大丈夫」

と思ってほしい。

失敗したって、

泣いたって、

うまくできなくたって、

何があっても自分の味方でいてくれる人がいる。

そんな安心感を持っていてほしい。

それなのに私は、

「言うことを聞かないならママはいなくなるよ」

と受け取られかねない言葉を使っていました。

自分が大切にしたい子育てと、実際にしている声かけが、少しずれていたことに気づきました。

「脅さない」と決めたら、全部うまくいくわけじゃない

とはいえ、

「もう絶対言わない!」

と決めれば解決するほど、2歳児との生活は簡単ではありません。

「帰ろう」

「イヤ!」

「靴履こう」

「イヤ!」

「お風呂入ろう」

「イヤ!」

そんな日も普通にあります。

こっちだって人間なので、

「もう知らない!ママ行くよ!」

と言いたくなる。

たぶん、これからも言ってしまう日はあると思います。

だから私は、

「脅し育児を絶対しない完璧なママになる」

ことを目標にはしていません。

それよりも、

「あ、今、不安を使って動かそうとしてるな」

と自分で気づけるようになりたい。

そして気づいたら、別の伝え方ができないか考えてみる。

今はそれくらいでいいと思っています。

最近大切にしているのは「子どもに聞く」こと

「じゃあ、脅さずにどうやって2歳児を動かすの?」

ここが一番難しいところです。

最近の我が家で、意外とうまくいっている方法があります。

それが、

子ども自身に聞いてみること。

以前はYouTubeを終わらせるときも、

「もう終わり!」

と私が一方的に消していました。

すると大泣き。

「まだ見る!」

となっていました。

そこで最近は、

「このお話が終わったら、YouTubeおしまいでもいい?」

と聞くようにしました。

すると、続けていくうちに子ども自身が、

「これが終わったらいいよ」

と言ってくれるようになりました。

しかも本当に動画が終わると、

「終わったよ」

と教えてくれることまでありました。

これには私もびっくりしました。

親が無理やり動かすより、

自分で納得して、自分で決める。

その方がスムーズに進むこともあるんだと気づきました。

「帰るよ!」ではなく、一緒に終わりを決めてみる

それからは、YouTube以外でも少しずつ意識しています。

例えば公園なら、

「もう帰るよ!」

ではなく、

「あと何回滑り台したら帰る?」

と聞いてみる。

「あと1回!」

と言ったら、

「じゃあ最後の1回しよう!」

と一緒に決める。

遊んでいるときなら、

「もう片づけるよ!」

ではなく、

「これが終わったらお片づけする?」

と聞いてみる。

もちろん毎回うまくいくわけではありません。

「あと100回!」

なんて言われる日が来るかもしれません(笑)。

それでも、

親に突然終わらされた

のと、

自分も一緒に終わりを決めた

のでは、子どもの中で違うのかもしれません。

最近はそう感じています。

「選ばせる」ことも増やしている

もう一つ意識しているのが、

子ども自身に選んでもらうこと。

朝の服なら、

「今日はこれ!」

と私が決めるのではなく、

「こっちとこっち、どっちがいい?」

と聞いてみる。

ヨーグルトを食べるときも、

何も言わず蓋を開けるのではなく、

「開けていい?」

と聞く。

次に遊ぶものも、

「絵本読む?」

「おもちゃで遊ぶ?」

と選んでもらう。

本当に小さなことばかりです。

でも、

「自分のことを自分で決められた」

という経験を、今のうちからたくさんしてほしいと思っています。

それは、子どもの言いなりになることとは違います。

危険なこと。

健康に関わること。

時間的にどうしても無理なこと。

そういうことは親が決める必要があります。

でも、

どちらでもいいことなら、子どもに決めてもらっていい。

今の私はそう考えています。

「言うことを聞かせる」ことが目的になっていたかもしれない

今回、自分の声かけを振り返って気づいたことがあります。

私はいつの間にか、

「どうすれば子どもが言うことを聞くか」

ばかり考えていたのかもしれません。

どうすれば早く靴を履く?

どうすればYouTubeを消す?

どうすれば公園から帰る?

どうすれば寝る?

親としては当然です。

毎日の生活を回さなければならないから。

でも、

「どうやったら言うことを聞かせられる?」

から、

「どうしたらこの子自身が納得できる?」

に少し変えてみる。

そうすると、私自身の子どもを見る目も変わった気がします。

2歳でも、一人の人として尊重したい

子どもを育てていると、

「まだ2歳だから」

と思うことがたくさんあります。

まだ分からない。

まだ決められない。

親がやってあげなきゃ。

もちろん、それが必要な場面もたくさんあります。

でも最近、

「まだ2歳」だけど「もう一人の人」なんだ

と思うようになりました。

好きなものがある。

嫌なものがある。

今やりたいことがある。

自分なりの順番がある。

突然やめさせられたら嫌。

自分で選べたら嬉しい。

それは大人と同じなのかもしれません。

だから、

「これして!」

ではなく、

「どうする?」

と聞ける場面では聞く。

「終わり!」

ではなく、

「ここまででおしまいでもいい?」

と確認する。

そんな小さな積み重ねを大切にしたいと思っています。

子どもが自分を信じられるようになってほしい

私が「自分で選ぶこと」を大切にしたいと思うのには、もう一つ理由があります。

それは、

子どもに自分自身を信じられる人になってほしいから。

自分で選ぶ。

その選択を親が認めてくれる。

「それがいいんだね」

と言ってもらえる。

そんな小さな経験を繰り返すことで、

「自分の気持ちを言っていい」

「自分で決めていい」

と思えるようになってくれたら嬉しい。

そしてそれが少しずつ、

「自分のことを信じていい」

という自信につながっていったらいいなと思っています。

もちろん、これは私自身が子育てをしながら感じていることです。

「こうすれば必ず自己肯定感が高くなる」という単純な話ではありません。

それでも、

自分の意思を聞いてもらえた。

自分の気持ちを尊重してもらえた。

そんな経験は、きっと無駄にはならないと思っています。

言ってしまったら、やり直せばいい

ここまで、

「ママ先に行っちゃうよをやめたい」

と書いてきました。

でも私はたぶん、また言います。

朝8時。

保育園に遅れそう。

下の子の準備も終わっていない。

なのに上の子は靴を履かず遊んでいる。

そんな状況で、

「あと何回遊んだらおしまいにする?」

なんて優雅に聞けない日もあると思います。

「もう!ママ行くよ!」

と言ってしまうかもしれません。

でも、それで全部ダメになるとは思っていません。

言ってしまったら、

「さっきママ、先に行くって言っちゃったね」

「でも置いていかないよ」

と伝えればいい。

そして、また次の機会にやってみる。

私は今、

完璧な子育てをすることより、間違えたときに戻ってこられる親でいたい

と思っています。

まとめ|「ママはいなくなるよ」ではなく「ママはここにいるよ」を伝えたい

「ママ先に行っちゃうよ」

「置いていっちゃうよ」

「お化けが来るよ」

私はこれまで、何度も言ってきました。

子どもを怖がらせたいからではありません。

毎日の生活をなんとか回したくて、手っ取り早く動いてほしかったから。

だから、過去の自分を責めるつもりもありません。

でも今は、

少しずつ違う伝え方をしてみたい

と思っています。

子どもにとって私は、

「言うことを聞かないといなくなる人」ではなく、

「何があってもここにいる人」

でいたいから。

子ども自身に聞いてみる。

選んでもらう。

一緒に終わりを決める。

嫌だと言われたら、まず「嫌なんだね」と受け止める。

毎回できなくてもいい。

余裕があるときに、一つでもできたらいい。

そして何より、

「あなたが失敗しても、泣いても、言うことを聞けない日があっても、ママはあなたの味方だよ」

ということを、これから何度でも伝えていきたいと思っています。

子どもがいつか外の世界で大きなことに挑戦するとき。

失敗して傷ついたとき。

「帰れば大丈夫」

と思ってもらえる場所でいること。

今の私にとって、それが子育てで一番大切にしたいことの一つです。

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この記事を書いた人

福岡県在住、30代の2児ママです。
同い年の夫、2歳の娘、0歳の息子、ボストンテリアと暮らしています。

毎日バタバタな育児の中で、「もっとラクに、もっと楽しく」をテーマに、ChatGPTを活用した育児や家事の時短術、子連れでのお出かけ情報、実際に使ってよかったものなどを発信しています。

忙しいママ・パパの毎日に少しでも余裕が生まれるような、今日から役立つ情報をお届けできたら嬉しいです。

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