子どもが生まれてから、「どんな子に育ってほしい?」と考えることが増えました。
優しい子になってほしい。
自分に自信を持ってほしい。
いろいろなことに挑戦してほしい。
もちろん、そんな願いはたくさんあります。
でも、2歳の子どもを毎日育てている今、私が一番大切にしたいと思っているのは、
「この子にとって、何があっても安心して帰ってこられる場所でいたい」
ということです。
現在、我が家には2歳9ヶ月の子どもがいます。
毎日保育園に行って、お友達や先生と過ごして、知らないことを覚えて、新しいことに挑戦して。
まだ生まれて3年も経っていないのに、考えてみると本当に毎日頑張っているんですよね。
だからこそ、家に帰ってきたときくらいは、
「ここなら大丈夫」
「ママは自分の味方」
と思ってもらえる場所にしたい。
最近子育てについて改めて考える機会があり、そんな気持ちが以前より強くなりました。
もちろん、毎日そんな理想通りにできているわけではありません。
余裕がなくて怒る日もあるし、「ちょっと待って!」を何回も言う日もあります。
それでも、完璧にはできなくても、子どもにとっての「安心できる場所」でいることだけは忘れたくない。
今回は、2歳の子育て真っ最中の私が、今大切にしたいと思っていることについて書いてみたいと思います。
子どもが喜ぶことを、もっとしてあげたい
最近、改めて大切にしたいと思っているのが、
「子どもが喜ぶことをする」
という、とてもシンプルなことです。
子育てをしていると、
「これをできるようにしなきゃ」
「この癖を直さなきゃ」
「ちゃんと教えなきゃ」
と、どうしても「育てる側」の目線になってしまいます。
もちろん、親として教えなければならないこともあります。
でも、そればかりになると、子どもと過ごす毎日が「できる・できない」「良い・悪い」ばかりになってしまう気がします。
それよりも、
子どもが笑うこと。
一緒に遊ぶこと。
「抱っこして」と言われたら抱っこすること。
くだらないことで一緒に笑うこと。
そんな時間をもっと大切にしてもいいんじゃないかなと思うようになりました。
そして不思議なことに、子どもが嬉しそうにしていると、私も嬉しいんですよね。
子どもが喜ぶことが、いつの間にか自分の喜びにもなっている。
子育てって大変なことも本当にたくさんあるけれど、こういう小さな幸せもたくさんあるんだと思います。
「甘やかすこと」に、以前ほど怖さを感じなくなった
私は以前、「甘やかしすぎるのはよくない」と思っていました。
何でも子どもの言うことを聞いていたら、わがままになってしまうんじゃないか。
抱っこばかりしていたら、一人でできなくなるんじゃないか。
親が先回りして何でもしていたら、自立できなくなるんじゃないか。
そんな心配がありました。
でも最近、私の中で、
「過保護」と「過干渉」は同じではないんだ
と考えるようになりました。
子どもが求めている安心や愛情をたっぷり与えることと、親の考えで子どもの行動を何でも決めてしまうことは、別の話なんですよね。
特にまだ2歳。
甘えたいときに甘えられて、
怖いときには守ってもらえて、
悲しいときには受け止めてもらえる。
そんな経験をたくさんすることで、
「自分は大切にされている」
「困ったときには助けてもらえる」
という感覚が育っていくのではないかと思っています。
だから今は、「甘やかしすぎかな?」と必要以上に心配するよりも、甘えたいときにはできるだけ甘えさせてあげたいと思っています。
「抱っこして」に、できるだけ応えたい
とはいえ、実際の育児はそんなにきれいにはいきません。
夕飯を作っているとき。
出かける準備をしているとき。
下の子のお世話をしているとき。
そんなときに限って、
「ママ、抱っこ!」
と言われます。
正直、
「今!?」
と思うこともあります。
そして、
「ちょっと待ってね」
と言ってしまうこともたくさんあります。
でも最近は、できる状況なら、なるべく一度手を止めて抱っこしてみようと思うようになりました。
ずっと抱っこする必要はなくても、
「抱っこしてほしい」
と思ったときにママが応えてくれた。
その経験自体が、子どもにとって安心につながるのかもしれないと思うからです。
もちろん毎回はできません。
危ないことをしているときや、どうしても手を離せないときもあります。
だから私は、
「全部叶える」ではなく、「叶えられるときにはなるべく応える」
くらいで考えています。
そのくらいの方が、私自身も苦しくなりません。
「ママ先に行っちゃうよ」と言っていた私
もう一つ、最近見直したいと思っていることがあります。
それが、子どもを怖がらせて動かすことです。
例えば、出かけたいのに全然靴を履いてくれないとき。
「もうママ先に行っちゃうよ!」
寝てほしいのに遊び続けているとき。
「早く寝ないと、お化けが来るよ!」
……言ったことがあります。
一度どころではありません。
だって、その方が動いてくれることがあるから。
毎日時間に追われながら育児をしていると、つい使いたくなる言葉なんですよね。
でも最近、
子どもにとって私は「怖いことがあったら帰ってくる場所」でいたいのに、その私自身が不安を使って子どもを動かしていいのかな
と考えるようになりました。
「言うことを聞かないならママはいなくなる」
と感じさせるより、
「何があってもママはここにいる」
と思ってもらえる方が、私はいい。
もちろん、これも「今日から絶対に言わない!」と完璧にできる自信はありません。
忙しい朝には、また言ってしまうかもしれません。
でも、言ってしまったら、
「あ、また言っちゃったな」
と気づけばいい。
そして少しずつ減らしていけたらいいなと思っています。
子どもの「絶対的な味方」でいたい
私が子育てで一番大切にしたいことは、結局ここにつながります。
子どもの絶対的な味方でいること。
まだ2歳ですが、子どもは子どもなりに毎日、小さな社会の中で頑張っています。
朝になったら保育園へ行って、
ママやパパと離れて、
お友達と関わって、
先生の話を聞いて、
初めてのことにも挑戦する。
大人にとっては日常でも、2歳の子どもにとっては、毎日が挑戦の連続なのかもしれません。
これからもっと大きくなったら、世界はさらに広がります。
友達とうまくいかない日もあるかもしれない。
勉強で失敗することもある。
何かに挑戦して、思い通りにならないこともある。
そんなときに、
「失敗しても帰れる場所がある」
と思っていてほしい。
何があっても、
「ママとパパは自分の味方だ」
と思っていてほしい。
私は、その安心感があるからこそ、子どもは外の世界に一歩踏み出せるのではないかと思っています。
安心できる場所が、自信につながってほしい
私は子どもに、自分を好きでいてほしいと思っています。
「失敗したから自分はダメ」
ではなく、
「失敗したけど、またやってみよう」
と思える子になってほしい。
もちろん自己肯定感は、親の接し方だけで決まるような単純なものではないと思います。
それでも、
「自分は大切にされている」
「困ったら助けてもらえる」
「失敗しても見捨てられない」
という経験は、子どもが自分自身を信じていくための土台の一つになるのではないかと思っています。
だから私は、
「頑張れる子にしなきゃ」
と考える前に、
「安心できる場所を作ろう」
と思っています。
安心できる場所がある。
だから外に出られる。
失敗しても帰ってこられる。
だからまた挑戦できる。
そんなふうに少しずつ、自分への自信につながっていってくれたら嬉しいです。
ママが笑顔でいることも大切にしたい
そして、もう一つ忘れたくないのが、私自身のことです。
「子どものために」と考え始めると、つい自分のことは後回しになってしまいます。
でも私は、ママに心の余裕があることも、子どもにとって大切だと思っています。
ママが笑っている。
家の中に安心した空気が流れている。
子どもがくだらないことをして、一緒に笑う。
そんな日常も、子どもにとっての「安心できる場所」を作っているんじゃないかなと思います。
だから、
「子どもの要求には全部応えなきゃ」
「絶対怒っちゃダメ」
「いつも笑顔でいなきゃ」
と、自分を追い詰めるつもりはありません。
それではきっと続かないから。
できない日はできない。
余裕がない日は「今はちょっと待ってね」と言う。
怒ってしまう日だってある。
それでもまた抱っこして、一緒に笑えたらいい。
子どもを大切にすることと同じくらい、私自身が余裕を持って子育てできることも大切にしたい。
今はそう思っています。
まとめ|完璧なママより「帰ってこられる場所」でいたい
子育てをしていると、
「これで合っているのかな?」
と思うことばかりです。
甘やかしすぎ?
抱っこしすぎ?
怒りすぎ?
もっと自立させた方がいい?
考え始めたらきりがありません。
きっと、子育てに一つの正解なんてないんだと思います。
私自身、これから子どもが成長していく中で、考え方が変わることもあると思います。
それでも今、2歳の子どもを育てながら大切にしたいと思っているのは、
子どもを信じること。
甘えたいときに甘えられる場所でいること。
何があっても味方でいること。
そして、
「あなたにはいつでも帰ってこられる場所があるよ」と、態度でも言葉でも伝えていくこと。
毎日完璧にはできないけれど、それでいい。
子どもが振り返ったときに、
「ママがいる」
と思ってもらえる。
そんな存在でいられたらいいなと思っています。
これからも、実際に子育てをしながら感じたことや、「これは大切にしたいな」と思ったことを、このブログに少しずつ残していきたいと思います。


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